ドイツビザ申請の必須書類3選|保険加入証明、滞在目的証明、財力証明

ドイツのビザ申請は、ドイツで長期滞在をするうえで最重要事項です。そしてまた、皆さんが一番心配に思っていることだと思います。お仕事や家族構成によって必要書類は変わってきますが、基本として最も大事な書類は

1. 健康保険に加入している証明

2. 滞在目的を証明する書類

3. 財力証明

となります。

各項目について詳しく見ていきましょう。

その1 保険加入証明

ドイツに長期で滞在する人は、健康保険に加入することが義務付けられています。ビザの申請、更新の場合は、保険証のカードや加入証明書(Mitgliedsbescheinigung)のコピーを提出してください。滞在目的別に加入できる健康保険が異なっていますので、以下の一覧を参考にしてください。

①語学学生、ワーキングホリデー 

民間保険で語学学生やワーキングホリデー用の保険に加入します。代表的なものはこちら

②大学生 

基本的に法定保険ですが、年齢によって民間保険に加入することもあります。その際は語学学生用の保険ではなく、必ず大学生用の民間保険に加入してください。

③会社員 

基本的には法定保険に加入します。雇用主が保険料を半分負担し、給与から天引きになります。 保険のカードを両面コピーして提出しましょう。

④フリーランス、自営業 

基本的に民間保険ですが、以前に法定保険に加入していた場合は維持することもできます。 

このように滞在目的やお仕事によって加入する保険の種類は変わってくるのですが、いずれにしても月の保険料が分かるものと、民間保険の場合は加入証明書を準備してください。法定保険の場合、契約終了期日が設けられていませんが、民間保険の場合は契約期間が限定的であることがあります。その場合、保険がカバーしている期間しかビザは発行されませんので、3年のビザを申請したい場合は、保険加入期間を3年以上に設定しておいてください。

また、日本の会社の民間保険はドイツの規定に合っていない場合があり、ビザ申請には有効ではないことが多いので気を付けましょう。 こちらの会社は2025年2月現在、ビザ申請に問題がありません。

ドイツでのビザ申請には保険加入は必須ですので、加入がまだの方はすぐに手続きをしてください。

その2 滞在目的証明

ドイツに滞在する目的をはっきりさせておくことも、ビザの初回申請、更新ともに重要です。

語学学校や大学に通うなら、語学コースに申し込んでいる証明や、学籍登録の証明を準備してください。会社員として働く場合は労働契約書、大学や研究所で客員研究員として働く場合は、研究機関からの受け入れ証明書が必要になります。また、フリーランスとして働く場合は、すでにドイツ国内からいくつかフリーランス契約書や受注見込み書があることが重要です。配偶者や家族がドイツ滞在の理由の場合は、婚姻証明や出生証明をドイツ語訳で準備します。この証明書は戸籍謄本を認証翻訳家に翻訳してもらったものや、ドイツにある日本大使館や領事館でドイツ語の証明書を発行してもらうことも可能です。出生証明はこちら、婚姻証明はこちらから申請できます。 大使館や領事館で発行してもらう証明書は料金も安くお勧めです。

その3 財力証明

ビザの初回申請や更新に最も大事な書類の3つ目は、財力証明です。 

学生の場合は初回は閉鎖口座が一般的ですが、公証人の前でサインをした留学資金負担宣誓書でも構いません。ご両親など留学の資金を負担する人がサインします。

会社員として働いている場合は、労働契約書に書いている月収が目安になりますし、すでに働き始めている人は給与明細を提出します。

少し面倒なのが自営業の人です。初回の申請の場合は、十分な収入減があることを示すことが大切です。つまり、将来のクライアント契約書や意向書を書いてもらいましょう。最低2件の受注を示す書類が必要になります。すでに自営業として働いている場合は、税務署から送られてきた確定申告の書類と、今年分の収支を税理士に書類を作成してもらい証明しましょう。 

それに加え、十分なキャッシュがあることを証明することも大事です。ドイツに銀行口座を持っている場合はドイツの口座残高を、まだ持っていない場合は外国の口座でも構いませんが、英文ユーロ建てでの表記の書類を提出してください。

ドイツのビザ申請に最も大事な3点セット保険、滞在理由、財力証明について解説しました。滞在理由によって必要書類は変わってきますが、この3点はどれが欠けても絶対にダメなものです。必ず準備しておいてください。ドイツのお役所は、どこも書類に厳しいです。かつ、担当官に与えられている裁量が大きいため、担当官によっていうことが違ってきたりもします。書類の準備は甘く考えず、しっかりと行ってください。ドイツ語の書類に自信がない方、安心してビザ申請に臨みたい方はぜひお問い合わせください。懇切丁寧な書類サポートを行っております。

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