【2025年版】ドイツ ワーホリの勧め
ドイツでもワーホリが2000年から始まり、他の英語圏に続き注目を集めています。無制限のビザ発給やヨーロッパ各地へのアクセスの良さなど、魅力がいっぱいです。本記事では、ドイツワーホリのメリットや申請方法を徹底解説します。
ワーホリの滞在先をドイツにするメリット
①発給数無制限
ドイツと日本の間では、ワーキングホリデープログラムに基づき、ビザ発給数に制限は設けられていません。そのため、条件を満たしていれば、申し込みをしたすべての人がビザを取得するチャンスがあります。
②ヨーロッパの他の国に旅行しやすい
ドイツはヨーロッパの中心に位置し、隣接する9か国(フランス、オランダ、ポーランドなど)へのアクセスが非常に便利です。鉄道(ユーロシティやICE)、バス(FlixBusなど)、航空機(格安航空会社など)のネットワークが発達しており、ヨーロッパ中を手軽に旅行できます。この地理的な利点を活かして、異なる文化や歴史を体験することが可能です。
③都市部ではアルバイト先が見つかりやすい
ベルリン、フランクフルト、ミュンヘンなどの大都市ではどこでも日本食レストランがあります。英語もドイツ語もまだ自信がないと思っても、日本食レストランでしたらアルバイトが可能です。しかも、コロナ後は飲食店の人員不足でアルバイト先も見つかりやすいです。ドイツ語や英語がある程度できるなら、日本食に限らず、例えばドイツのおしゃれカフェでバリスタとして働くなどといったチャンスもあります。就業経験があるなら、その分野でインターンシップとして働けるところを探してみるのもいいですね。インターンシップから就職への道が開けることもあります。
ドイツのワーホリビザはどこで申請するの?在日ドイツ大使館編
日本のドイツ大使館・総領事館でワーホリを申請するには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 年齢: 申請時に18歳以上30歳以下であること(31歳の誕生日を迎える前に申請する必要があります)。
- 国籍: 日本国籍であること。
- 目的: 観光や文化交流を主目的とし、滞在資金を補うためにアルバイトをする意思があること。
- 滞在期間: 最大1年間の滞在が許可される(延長不可)。
必要書類一例
- 申請書
WEB記入フォームに記入し、印刷
- パスポート
有効期限が十分残っているもの。写真ページのコピーも提出。
- 証明写真
パスポートサイズ(3.5cm×4.5cm)のカラー写真。背景は白無地、最近6か月以内に撮影されたもの。
- 渡航目的を示す書類(動機説明書)
「なぜドイツでワーホリをしたいのか」を簡潔に書いたエッセイ。 詳しくはこちらから(大使館リンク)
ドイツ現地でワーホリビザを申請する際の注意点
前章では日本国内の大使館や総領事館での申請方法をご案内しましたが、大使館のサイトで申請の予約が全く取れない!と困っている人はいませんか。そんな時は、ノービザでドイツに入国し、滞在都市の外国人局でワーホリビザを直接申請することもできます。注意点は以下の通り。
①申請ができるのは、住民登録をしてから
大都市ではなかなか手ごろな住宅が見つからず、友達の家やホステルに仮住まいする人も多いと思います。なかなか住む部屋が見つからず、住民登録ができないと、ワーホリビザの申請もできず、ビザなしでいられる期限が迫ってきて焦ることも!
②都市によっては予約が取りにくい
ドイツ大使館のように全く予約が取れないということはありませんが、予約が3ヶ月先なんてこともあります。ワーホリのビザが取れるまでバイトもできませんので、最低限の生活費はしっかり貯金しておきましょう。
③外国人局とのやりとりは基本ドイツ語、最低でも英語
語学に自信がない人にとっては、各都市の外国人局で予約を取り、ドイツ語で面談に臨むというのは少しハードルか高いかもしれません。弊社では外国人局同行サポートを承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ドイツでワーホリのメリットのまとめ
- ビザ発給数は無限!条件を満たせば基本全員に発給されます
- ヨーロッパ各地へのアクセスがいいので、ドイツのみならず他の国も旅行しやすい
- 都市部ではアルバイトが見つけやすい
- 日本だけではなくドイツ国内でもビザの申請が可能
ドイツのワーホリビザはアルバイトしながら旅行するのもよし、語学学校に行くのもよし、インターンシップ先を見つけ、就職という次のステップにつなげるのもよしという、なんとも万能なビザなので、条件が合うなら使わない手はないですね。